『はじめに』

サッカーでは、9歳から15歳までが選手として一番成長する期間(ゴールデンエイジ)と考えられています。中学生年代において発育発達の段階では、基礎・基本を身につけることが大切だと考えています。高校、大学と大人に近づくにつれて組織力が求められます。その土台となるのが小学校、中学校で身に付ける「個」の技術です。様々な指導方針やチームのプレースタイルに柔軟に対応していける多様性を身に付けることが最も必要なことです。また、中学校の部活動の在り方で練習時間の確保が困難であったり、指導者が不足しているなどの現状から才能を伸ばしきれない選手もいると考えます。その為、私たちはサッカーを通して、選手たちの育成支援と県北地域の活性化に貢献していきます。

『指導理念』

サッカーを通しての人間形成と地域社会への貢献を目的とし、「自らの発想で行動できる人物の育成」を目指し、自分の夢や目標に向かって努力できる人間の育成を指導理念とする。

『目指す選手像』

『指導方針』

①サッカーを通じて人間形成や社会性を養う
 → 生活態度、サッカーに取り組む姿勢、協調性を持つ
②勝者のメンタリティーの構築
 → 勝負にこだわる → 個・試合、最後まで諦めない気持ち
③全国レベルで通用するチームづくり
 → 目標達成に向けての意識の徹底、真剣度が高く、緊張感のある練習
④感謝の気持ちを持てる選手の育成
 → サッカーに関わる全ての人、物、環境に常に感謝の気持ちを忘れない

『育成コンセプト』

HOPES→ 希望溢れる未来のために!!
H Humble 謙虚な姿勢(学ぶ意欲、取り組み)
O Originality 独創的なアイデアを持つ(発想力)
P Personality 人間性を養う(協調性、物事の分別、他者への思いやり)
E Enjoy 何事も楽しむ(サッカーは楽しいスポーツだという原点)
S Specialty 自分の得意(専門的)とするプレー(ストロングポイント、長所)

 

トレーニングを構成する4本柱
技術指導6つの柱

ボールコントロールスキル (基本的な技術の習得)
②クリエイティブスキル (オリジナリティ、独創的なアイデア、発想力)  
③ヴィジュアルスキル (観る、見る意識、観察力、洞察力、状況判断力)  
コミュニケーションスキル (他者との関わり方)   
フィジカル・メンタリティ (基礎体力及び精神力の向上)
コーディネーションスキル身体動作の向上、無理が利く体づくり

※以上の柱を基本に、この育成年代において指導していきます。

『最後に』

サッカーを通して様々な経験をすることで人間力に磨きをかけ、立派な選手になるための基盤となるよう支援していきます。そしていつかこの県北地区から日の丸を背負って戦う選手を輩出することを目指します。地域の皆様に元気や勇気を与え、愛されるクラブを目指し、指導していきます。もちろん目先の勝利にもこだわりますが、選手一人一人の可能性を広げていくことが大切だと思います。『PLAYERS FIRST!』という言葉を胸に指導していきたいと思います。

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